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研究者助成金プロジェクト/地域共生助成~いなかんご・地域共創モデル~[B]

三重県伊賀市大山田地域をフィールドに、「いなかんごプロジェクト」と共同し訪問看護を核とした地域包括ケアの深化を目指す実証研究を支援します。大学の研究室(ゼミ)が単位となり、学生が主体となってフィールドワークを実施。研究成果を行政提言・社会実装へとつなげるプロセスに注力します。

1.プロジェクトの趣旨

「いなかんごプロジェクト」は、三重県伊賀市大山田地域をフィールドに、訪問看護を核として「誰もが最期まで住み慣れた自宅で、自分らしく暮らし続けられる社会」の実現を目指す取り組みです。

本プロジェクトでは、以下の3つの柱を連動させ、地域包括ケアの深化を図っています。

・普及・啓発(意思の尊重):令和8年度より「ACP(アドバンス・ケア・プランニング)プロジェクト」を始動し、本人の望む最期を語り合える風土を醸成しています。

・地域づくり(未病・予防):認知症カフェの運営や看護師による健康相談会を通じ、心身の不調を防ぐ互助基盤を構築しています。

・環境整備(療養支援):訪問看護事業により、重症化後も在宅生活を維持できる専門的支援を提供しています。

本助成は、これら3つの柱のうち、特に「地域づくり(未病・予防)」の領域を重点テーマとして設定し、人間科学、社会学、福祉学、地域政策等の視点を持つ大学の研究室(ゼミ)を対象として、フィールドワークによって得られる実証的な知見を広く募るものです。

研究を単なる知見の蓄積にとどめるのではなく、社会実装へとつなげていくプロセスとして、次世代の地域ケアモデルを共に創り上げる意欲的な提案を期待しています。

2.研究・実践のキーワード

以下の視点から、自由かつ独創的な発想に基づくアプローチを募集します。

・地域コミュニティの再編:希薄化する過疎地の人間関係を、訪問看護を一つの契機としてどのように再構築できるか。住民が参画できる新たな互助のあり方。

・QOL(生活の質)と幸福度の可視化:「最期まで家で暮らすこと」が、本人・家族・地域社会に与える心理的・社会的価値の検証。

・多世代共生と役割の創出:高齢者が「支えられる側」だけでなく、地域の中で役割を持ち続けるための仕組み。学生や若者との関係性の創出。

・行政連携・社会実装モデルの提案:他地域でも展開可能な持続可能な地域モデルや制度設計の提案。

3.助成金額と期間

1)金額

100万円まで(採択数:1件予定)

2)期間

1年間(2026年7月~2027年3月末日)
※2026年7月より予算執行可能とします。振り込みが未の場合は、立て替えによる対応をお願いします。

4.応募資格

・大学の学部・大学院の研究室(ゼミ)単位であること(人間科学、社会学、福祉学、地域政策等)

・指導教員のもと、学生が主体となって活動すること

・伊賀市大山田地域等において、地域住民との対話・参与観察等を含むフィールドワークが実施可能であること

5.採択者の義務

・フィールドワークの実施:伊賀市大山田地域等において現地調査および地域住民との関わりを行うこと

・成果報告会への登壇:2027年3月頃に開催予定の報告会にて活動報告を行うこと

・学会等での発表:本助成により得られた知見を、関連学会(社会学、人間科学、地域福祉等)にて発表すること

6.本プロジェクトの特徴・メリット

・現場での実証機会:優れた提案については、地域の現場において実証的に検討する機会を提供します。

・行政との接点:年度末の報告会では、行政関係者との意見交換の場を予定しています。

・キャリア形成への寄与:実社会の課題に対し、自らの専門性を活かして取り組む経験は、将来に資する大きな実績となります。

 

申請書類

助成金要綱をよく読み、申請書類をご準備ください。

地域共生助成金

様式I_申請者の情報(いなかんご・地域共創モデル)

様式II_研究計画書(いなかんご・地域共創モデル)

様式III_予算計画書(いなかんご・地域共創モデル)

様式IV_研究報告書(いなかんご・地域共創モデル)

様式V_会計報告書(いなかんご・地域共創モデル)

※領収書もしくはレシートのコピーも一緒にご提出ください。

募集期間

5月31日(日)24:00まで

申請フォーム

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