こんにちは!
長期インターンに参加させて頂いている修士1年の丈達美帆です。
今日は午後から参加させて頂きました!
インターンの流れは、
12:35ステーション着→着替え
13:00〜 訪問3件
でした!今日は松元さんに同行させて頂きました!( ´◡` )
また、いつものブログのように感じたことを記載していきます♪
ある訪問では、ご本人の希望(このケアに時間をかけて欲しい)と看護師として行う必要のある処置を踏まえて、訪問時間の配分のバランスを考え中であるというお話を看護師さんに伺いました。また、利用者さん本人が1番苦痛に感じていることは何かという視点や、理想と現実のギャップの受け止めを長期的に支援していく必要性など、たくさん教えて頂き勉強になる、かつ印象に残る訪問でした。
また、看護師は仕事として訪問しているからこそ、家族にサポートしてもらうより利用者さんの(精神的)負担にならない場合もあるんだなというのが今日の気づきでした。訪問時間が限られている中で、このケアは看護師じゃなくて家族が出来るようなら(家族の関係性にもよるけど)他のことに時間が当てられるのでは?と思って聞いてみたのですが、家族を頼ることへの申し訳なさを感じるような気がするという話をして頂きました。今の自分の興味(訪問時間内のケアの優先順位)にまた視野が狭くなりすぎていることに気づいたのと、看護師だからこそ頼りやすいというのは、その専門性ももちろん、仕事として来てくれている人という認識もあるのかなと考えたりしました。
見学していて思ったことは、他の看護師さんとケアの仕方を揃えることを意識的にされていた印象で(おそらく松元さんも初回の訪問だったからです)、看護師は利用者さんにとって「環境」として捉えられる側面があることを実感しました。訪問看護師がケアを揃える(利用者さんの希望や習慣に合わせること)は、環境調整なのだと改めて実感する機会でした。今は見学だけしているので、些細なことの意図をじっくり考えながら頭で整理する機会を頂けていて、それを今後も大事にしていきたいな、していかないとなと思いました。
これまでの同行(今日以外も)を振り返って、訪問は利用者さんの生活が1週間ある中での1時間だったり30分だということを、改めて松元さんとお話ししました。それを意識的に考えられている時もあれば、あれこれ考えているうちに抜け落ちている時もあるなと感じていて、いろんな人の目線でも考えたり、時間の視野も広げたり狭めたり、多角的なアセスメントももちろん必要で、考えているだけで難しいし面白い学問だなあというのが今日の感想です。
余談(?)ですが、松元さんは色々なステーションでの訪問看護の経験がおありで、ステーションごとの特色や新卒で訪問看護師になられた方のお話を聞いたり、認定の資格を取ろうと思ったきっかけだったり、自分の将来を考える上での貴重なお話をたくさん聞かせて頂きました。
ここまで読んで下さりありがとうございました!
今後も、自分の体験を言語化し、インターンに興味を持っていただくことや、自分の学びに繋げたいと思います★
コロナ禍のこのような情勢でも、学びを得られる機会をいただけてとてもありがたいです(..◜ᴗ◝..)
文責: 丈達美帆
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