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インターン体験記17

こんにちは!
長期インターンに参加させて頂いている修士1年の丈達美帆です。

今日は午後から参加させて頂きました!
インターンの流れは、
12:20 ステーション着→カンファレンス、着替え
13:00〜 17:30 訪問4件
でした!今日は金谷さんに同行させて頂きました!

また、いつものブログのように感じたことを記載していきます♪

カンファレンスでは進行性疾患の方の今後のケアの方針が話し合われていました。専門分野の異なる看護師さんが集まって、「この分野ではこうしてる」みたいな話が含まれていたのが病棟とは違う点かなと思い興味深かったです。また、他職種に任せられるかどうかという実現可能性や、実際に訪問時間内にケアを提供できるかという面からの話もされていて、理想と現実のすり合わせみたいなところが勉強になりました。

訪問で見学した対話中心のケアでは、利用者さんに寄り添う看護の本質を感じていました。金谷さんとも「傾聴」する難しさの話をしたりして、訪問看護を学ぶ面白さを再認識していました。利用者さんのお宅にお邪魔する、対等な立ち位置たからこそ、話をする中で気持ちの整理を手伝ったり、思いを吐き出してもらう役割として頼ってもらえるところが魅力的だなと思いました。

今日は利用者さんが家族についてお話しされている印象が強かったです(看護師さんが意図的に話を引き出しているからだと思います)。家族の話を聞くと、利用者さんがこれまでどういう生き方をしてきたのかという背景が見えやすいなと感じ、利用者さんにとっての環境として必要な情報収集となるだけでなく、利用者さん自身を捉えるポイントにもなるなと思いました。

また、ケアを促す際の声かけの仕方についても印象的でした。前回訪問した際や今日の訪問で初めは嫌がっていた利用者さんが、急にOKする場面を見ました。利用者さんの気持ちが変化するきっかけは自分には分からなかったのですが、長期的に辛抱強く、色々試行錯誤しながら関わってらっしゃることが分かる場面でした。

最後に余談ですが、今日も就職活動について金谷さんに参考になる話を色々聞かせて頂きました。仕事に関する考え方などもう一度自分を見つめ直す必要があるなと感じたことに加え、尊敬する人に囲まれて過ごせる環境に感謝だなと再確認しました!

ここまで読んで下さりありがとうございました!
今後も、自分の体験を言語化し、インターンに興味を持っていただくことや、自分の学びに繋げたいと思います★

コロナ禍のこのような情勢でも、学びを得られる機会をいただけてとてもありがたいです(..◜ᴗ◝..)

文責: 丈達美帆

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