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インターン体験記20

こんにちは!
長期インターンに参加させて頂いている修士1年の丈達美帆です。

今週は2日連続で午後から参加しました!1日目、2日目ともに訪問2件でした!その後3日間インターンに来ている学生さんと一緒に振り返りをしました!
(1日目は佐々木さん、2日目は井上さんに同行させて頂きました)

また、いつものブログのように感じたことを記載していきます♪

1日目の話です!3回目の訪問先に伺いました。以前の訪問より動作がかなりスムーズになっている(回復されている)のを実感しました。看護師さんも(意図的に?)利用者さんに回復の喜びを伝えられていて、これも利用者さんに活力を与えるという意味で「生きるを活きるに導く」ことなのだろうなと思っていました。また、その方が「もう平均寿命まで生きたからええねん」とニコニコ話されていて、発言だけみるとマイナスに捉えられるかもしれませんが、すごく満足そうに話されていた様子があり、不思議とポジティブな印象を受けたのが興味深かったです。

2件目には初めての訪問先でした。インターン生の振り返りでも「初めて訪問する時」が話題に上がっていて、改めて振り返るのにタイミングが良くラッキーでした!見学しているだけでも動線が分からなかったり、利用者さんの反応にオドオドしてしまっていたなと感じていて、その空間に馴染むまでに時間がかかったなと今振り返って思います。訪問看護では利用者さんの生活の場に出向くという点で慣れるまで時間がかかるのも事実で、そういう初めての訪問から、訪問を繰り返す中で、信頼してもらえるようにいかに誠実に動くかが鍵なのかなと、感じました。

続いて2日目の話です!今日はマッサージをしながら趣味の話をされていて、その様子が凄く生き生きされているなと感じました。制限のある中でも趣味を見つけてらっしゃり、日々の訪問でそれを話すことが楽しみの一つになるという看護師さんの意図を実感していました。

また、家族に頼らなければならない側の負担についても考える場面がありました。すごく明るいテンションで話されていたのですが、助けてもらうありがたみと同時に申し訳なさからかる苦悩を吐露されていて、介護する側だけでなくされる側の精神的な負担も改めて感じました。だからこそ看護師に表出して頂くことが少しでも心の整理につながるといいなと感じました。

ここまで読んで下さりありがとうございました!
今後も、自分の体験を言語化し、インターンに興味を持っていただくことや、自分の学びに繋げたいと思います★

コロナ禍のこのような情勢でも、学びを得られる機会をいただけてとてもありがたいです(..◜ᴗ◝..)

文責: 丈達美帆

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