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インターン体験記21

こんにちは!
長期インターンに参加させて頂いている修士1年の丈達美帆です。

今日は全日で参加させて頂きました!
8:35ステーション着→着替え
8:50〜カンファレンス
9:00〜訪問2件
12:00〜13:00 休憩
13:00〜訪問3件でした
今日は上野さんと岡田さんに同行させて頂きました!

2回目の訪問に同行し、訪問看護導入から間もない時点での関わりを見させていただきました。退院してすぐでまずは症状を安定させることの優先順位が高く、薬をきちんと飲んでもらうことを目的に、自尊心を傷つけないよう服薬管理の補助をされているところが印象的でした。また、薬カレンダーを置いてもらうにも、「モノを置く場所のこだわり」があることを初めて認識しました。言われてみれば私もここにこれを置くというのを決めていたりするなと思い、そういう一つをとっても個別性が反映されているのを感じました。さらに、セルフケアについての看護師さんとの会話で、「病院は療養する環境が整っている」とおっしゃっていたのが印象的で、在宅ではその人らしさを尊重できるメリットもある一方、療養に適していると必ずしも言えない環境という点もあるのだなと感じました。(だからこそ自分のしたい生活をするために在宅に帰ってこられるのだと思います)

午後の訪問でも、生活に制限をかけるのではなくその人らしい生活を尊重されている関わりを拝見しました。午前の訪問で「訪問看護師は前に立つのではなく一緒に進んで適宜軌道修正していく感じ」「事実をお伝えして、その上で利用者さんの解釈、判断に委ねる」という話を聞いていて、看護師の専門性を持って利用者さんの今の状態をお伝えされている様子が印象に残りました。

最後に、午後の訪問ではかなり久しぶりに訪問させて頂いた方がいらっしゃって、以前と身体状況に大きな変化があることに驚いていました。長期的な関わりでの点と点を見たような感じで、日々の訪問(点)を繋げていくのとはまた違う視点で見させて頂いたような気がしていました。

ここまで読んで下さりありがとうございました!
今後も、自分の体験を言語化し、インターンに興味を持っていただくことや、自分の学びに繋げたいと思います★

コロナ禍のこのような情勢でも、学びを得られる機会をいただけてとてもありがたいです(..◜ᴗ◝..)

文責: 丈達美帆

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