こんにちは!
長期インターンに参加させて頂いている修士1年の丈達美帆です。
今日は午前から参加させて頂きました!
インターンの流れは、
8:35 ステーション着→着替え
8:50〜カンファレンス
9:00〜11:30 訪問2件
でした!今日は石川さんに同行させて頂きました!
また、いつものブログのように感じたことを記載していきます♪
セルフケアについて、その人の背景に目を向けるべきだという点を再認識しました。以前ブログで「在宅は療養に適した環境とはいえない」ということを考えていました。今回は、自宅で過ごされる中でのセルフケアのレベルは、環境(療養場所が在宅であること)に影響を受ける面もありつつ、その人がどういうパターンで暮らしてきたか(几帳面か雑か)という点も重要だなと感じました。というのも、療養が始まったからといって、これまで雑な行動パターンだった人がすぐ几帳面になんでもセルフケアを頑張れるわけでもないよなと思ったからです。また、几帳面な生活が継続できるかという点も、これまで生きてきた行動パターンに依存するなと感じました。となると、例えば医療者サイドから見てセルフケアが完璧でないと考えた時に、それが療養と向き合う気持ちがないからだと決めつけるのではなく、向き合う気持ちがありつつもその人にとっての完璧な行動が現状だという場合もあるのだろうなと分かりました。そして、何を基準に判断していくかという点については、長期的なリスクが無いかどうかが重要な視点の一つだと教わりました。
また、最近大学院で研究する中で看護師の折り合い(専門職としての価値観とその人を尊重したい気持ちなど個人的感情)についても考えています。今日の訪問を通して、訪問看護では病院よりも看護師の折り合いがより必要になる場面があるのではないかと感じました。というのも、在宅ではご家族との物理的距離やその他療養者にとっての環境要因のうち、どうにも出来ない部分が多いんだろうなと考えたからです。だからこそ、療養の視点から見る専門的価値観を貫くことは難しく、かつその人らしさを尊重したいとなると折り合いをつける場面も多くなるのかなと漠然と考えていました。
最後に、今日はまた自分の進路について、移動中色々相談に乗っていただいたり、実際に博士後期課程に進まれているお話をお聞きしたりして、自分の将来のためになるお話を聞かせて頂きました!私の年齢だと(22)まだまだ近い将来のことしか見れていないんだろうなと感じました。これからインターンに来ていただける方々にも、同行中の見学だけでなく移動中も含めて自身の進路を深掘りして頂いて、実りのあるインターンにしてもらいたいなと思っておりました!(インターン生の私が言うと偉そうな感じがしたらすみません笑)
ここまで読んで下さりありがとうございました!
今後も、自分の体験を言語化し、インターンに興味を持っていただくことや、自分の学びに繋げたいと思います★
コロナ禍のこのような情勢でも、学びを得られる機会をいただけてとてもありがたいです(..◜ᴗ◝..)
文責: 丈達美帆
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