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インターンシップ体験記29

こんにちは!
長期インターンに参加させて頂いている修士1年の丈達美帆です。

今日は午前から参加させて頂きました!
インターンの流れは、
8:35 ステーション着→着替え
8:50 カンファレンス
9:00〜訪問2件
でした!

今日は佐藤さんに同行させていただきました!また、いつものブログのように感じたことを記載していきます♪

看護師さんと利用者さんの対話について、第三者として見学する中で感じたことがありました。利用者さんが薬が増えたことに対する思いをお話しされていて、それに対して看護師さんが苦痛に共感しながら、「今飲んでいる薬がその利用者さんにとって必要であること」を繰り返しお伝えされていました。すると、利用者さんは理解を示した上で、日頃服薬で気をつけていることをお話しされました。この流れと、訪問後に看護師さんの考えをお聞きして、看護師さんの発言の意味や、利用者さんの発言の根底にある思いを想像していました。やはり利用者さんの根底には自分の苦痛や頑張りをわかって欲しい気持ちがあって、そこに共感しながら、大切なことをお伝えしているんだなと、会話内容を振り返って分析しています。薬を飲むのをやめてしまったら困るので必要性は伝えるという専門職としての役割と、日頃の頑張りに対する労いという役割と、入り混じった会話でした。

また、看護師さんに伺った話では、看護師さんが長期的な本人の目標と、ただ現実としてこういう経過を辿るだろうという予測を踏まえ、現状の利用者さんの疾患の受け止めをアセスメントされているのが印象的でした。「活きる」というのは何でもポジティブに解釈していけばいいということではなくて、現実を受け入れながらも前を向くというニュアンスなのだろうかと、抽象的ですが考えたりしていました。

 

ここまで読んで下さりありがとうございました!

最近はコロナが流行している状況で、これほど色々な看護師さんの看護を見学し学びを得られる機会をいただけてとてもありがたいです(..◜ᴗ◝..)ここ最近は寒波の影響でかなり寒いですが、皆さんお身体に気をつけて、冬を乗り越えましょう!

文責: 丈達美帆

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