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人生の最期を自分らしく生きるためには

 

 

 

先日、千里文化センターコラボにて

『人生の最期を自分らしく生きるためには』

という市民講座を開催させて頂きました。

初めての試みで人が集まってくださるか不安だったのですが、

大変ありがたいことに50名を超える予約希望があり、

会場のキャパの問題で泣く泣く先着順とさせていただきました。

 

当日の内容を少しご紹介します。

まず、大阪府の人生会議の記載シートに皆さんに記入していただき

ご自身の望む最期のあり方をイメージしてもらいました。

大阪府/アドバンス・ケア・プランニング(ACP、愛称『人生会議』)をご存じですか? (osaka.lg.jp)

ACPsheetA4.pdf (osaka.lg.jp)

その上で、

元気なうちから自分の最期をどのようにしたいか考えておく大切さ

何を軸にどのように考えればいいのか

最期の療養場所それぞれのメリット・デメリット

在宅で最期を迎える場合、どのようなことができるのか

のミニ講義を行い、残りの時間はゆっくり皆さんの疑問にお答えする時間にさせてもらいました。

Q&Aでは次々に具体的なご質問が飛び交い、

閉会後も個別に質問に来てくださる方が後を絶たず

皆さんの関心の高さに圧倒されました。

 

終わった時に

「私元々家で最期まで生きたいって思ってたんよ。」

「最期は県外の子供の近くの老人施設に入るつもりやったけど、やっぱり大阪の家がいい。聞いてたら一人でも家で最期までやれそう。」

「家族とも話し合いたいから今日の資料もう1部頂戴」

など、皆様が生き生きとした表情でお声をかけてくださったのがうれしかったです。

日頃まだ在宅医療とご縁の無い元気な方々と、大切な『もしも』のお話をする機会を

また今後も作っていけたらと思います。

 

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